「出張先でノートPCの充電が切れそうになった」「外出中にスマホの電池がなくなって焦った」——在宅勤務だけでなく、外出先での作業が増えた今、モバイルバッテリーは持っておくと安心なアイテムのひとつです。
ITヘルプデスクの仕事でも、外出先での機器トラブルの相談を受けることがあり、その多くは「充電が切れて作業できなくなった」というシンプルな原因です。この記事では、モバイルバッテリーを選ぶときに確認すべき5つのポイントを解説します。
ポイント①:容量(mAh)を用途に合わせて選ぶ
モバイルバッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表されます。
スマートフォンを1〜2回フル充電できる程度なら5,000〜10,000mAh、ノートPCも充電したい、または複数日の外出に対応したいなら20,000mAh以上の大容量タイプが向いています。容量が大きいほど本体も重く大きくなる傾向があるため、「どのくらいの期間・頻度で使うか」を基準に選ぶと失敗しにくいです。
ポイント②:出力(W)がノートPCに対応しているか確認する
スマートフォンの充電だけが目的なら出力はそれほど重視しなくても問題ありませんが、ノートPCを充電したい場合は出力(W:ワット)の確認が欠かせません。
多くのノートPCは45W〜100W程度の出力を必要とします。モバイルバッテリーの出力がこれより低いと、ノートPCを充電できない、または非常に遅い充電になってしまいます。購入前に、自分のノートPCの充電器に記載されている出力(W数)を確認し、それ以上の出力に対応したモバイルバッテリーを選ぶことが大切です。
ポイント③:対応コネクタ・ケーブルの形状を確認する
スマートフォンやノートPCの充電端子は、USB-C・USB-A・Lightningなど機種によって異なります。
最近のノートPCやAndroidスマートフォンの多くはUSB-Cに対応していますが、古いiPhoneなどはLightningケーブルが必要です。モバイルバッテリー本体にケーブルが内蔵されているタイプは、ケーブルを忘れる心配がなく便利ですが、対応している端子の種類が固定される点には注意が必要です。複数の機器を充電したい人は、ケーブルが取り外し・交換できるタイプの方が柔軟に対応できます。
ポイント④:同時充電できるポート数を確認する
外出先でスマートフォンとノートPC、両方を同時に充電したい場面もあります。
ポートが1つしかないモデルは、同時に複数の機器を充電できません。複数ポートを搭載したモデルなら、スマートフォンとイヤホン、ノートPCなど、複数の機器を同時に充電できます。ただし、同時充電時には1ポートあたりの出力が下がることが多いため、同時に高出力での充電が必要な場合は、合計出力(W数)も確認しておくと安心です。
ポイント⑤:携帯のしやすさ(重さ・サイズ)を確認する
モバイルバッテリーは「持ち歩く」ことが前提のアイテムなので、重さやサイズも選び方の重要なポイントです。
容量が大きいほど重く、サイズも大きくなる傾向があります。スマートフォンの充電のみが目的で、できるだけ軽く持ち歩きたい人は小型・軽量モデルを、ノートPCの充電まで考えていて多少の重さは気にしない人は大容量・高出力モデルを選ぶ、というように、優先順位を決めてから選ぶとミスマッチを防げます。
まとめ:失敗しないモバイルバッテリー選びのチェックリスト
- 自分の用途に合った容量(mAh)を選んだか
- ノートPCを充電したい場合、必要な出力(W)に対応しているか確認したか
- 自分の機器に合った対応コネクタ・ケーブルの形状を確認したか
- 同時に充電したい機器の数に対応したポート数か確認したか
- 携帯のしやすさ(重さ・サイズ)は自分の用途に合っているか
これらを踏まえて、自分の使い方に合ったモバイルバッテリーを選んでみてください。
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Anker PowerCore 10000
世界最小・最軽量クラスのコンパクトなモバイルバッテリーです。スマートフォンの充電を中心に、できるだけ軽く持ち歩きたい人に向いています。
Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W
20,000mAhの大容量で、スマートフォンを複数回フル充電できます。2台同時に充電できるポートを備えており、出張や旅行など長時間の外出に向いています。
CIO SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20K
最大100W出力に対応し、MacBook Proなどの高出力が必要なノートPCも充電できます。USB-Cケーブルが内蔵されているため、ケーブルを忘れる心配がありません。出張先でノートPCの充電が必要な人に向いています。
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