ワイヤレスキーボードの選び方

周辺機器

「キーボードのケーブルがデスクの上でごちゃごちゃしている」「複数のデバイスで同じキーボードを使いたい」——ワイヤレスキーボードを検討する理由は人によってさまざまです。

ITヘルプデスクの仕事でも、デスク環境の改善相談でよく出てくるのがキーボードのケーブル問題です。ワイヤレスキーボードに切り替えるだけで、デスク上の配線がかなりすっきりします。この記事では、ワイヤレスキーボードを選ぶときに確認すべき5つのポイントを解説します。

ポイント①:BluetoothかUSBレシーバーか、接続方式を選ぶ

ワイヤレスキーボードの接続方式は主に2種類あります。

BluetoothはUSBポートを使わずに接続できるため、ポートが少ないノートPCやタブレットでも使いやすいのが利点です。一方、USBレシーバー(ドングル)タイプは接続の安定性が高く、遅延が少ない傾向があります。接続したいデバイスがBluetoothに対応しているかどうかを事前に確認し、対応していれば接続の手軽さでBluetoothを、安定性を重視するならUSBレシーバーを選ぶのが目安になります。

ポイント②:バッテリーの種類と持続時間を確認する

ワイヤレスキーボードのバッテリーには、電池式と充電式の2種類があります。

充電式は電池を買い足す手間がなく、USB-Cで充電できるタイプなら他のデバイスと充電器を共用できる利点があります。電池式は電池が切れたときにすぐ交換できるため、電池が手元にある環境ならバッテリー切れによる作業停止のリスクが少ないです。どちらが自分の生活スタイルに合うかを考えて選ぶと、日常的なストレスを減らせます。

ポイント③:マルチデバイス対応(複数台への切り替え)を確認する

1台のキーボードをPCとタブレット、またはPCとスマートフォンなど複数のデバイスで使いたい場合は、マルチデバイス対応のキーボードを選ぶ必要があります。

マルチデバイス対応モデルは、ボタン1つで接続先を切り替えられるため、デバイスを変えるたびにペアリングし直す手間が省けます。対応している接続台数(2台・3台など)もモデルによって異なるため、自分が使いたいデバイスの台数に合ったものを選びましょう。

ポイント④:キーの静音性を確認する

在宅勤務でキーボードを使う場合、打鍵音の大きさは周囲への影響や自分のストレスにかかわる重要なポイントです。

パンタグラフ式のキーボードはノートPCと同じ構造で、比較的静かな打鍵感が特徴です。メカニカル式は打鍵感がしっかりしている反面、音が大きくなりやすい傾向があります。Web会議の多い在宅ワーク環境では、マイクに打鍵音が入りにくいパンタグラフ式か、静音設計を明記しているモデルを選ぶのがおすすめです。

ポイント⑤:キーレイアウト・サイズを確認する

ワイヤレスキーボードにはテンキー付きのフルサイズと、テンキーなしのコンパクトサイズがあります。

テンキーが必要な人(数字入力が多い経理・事務職など)はフルサイズを、デスクのスペースを節約したい人やマウスを手近に置きたい人はコンパクトサイズを選ぶのが基本です。また、MacとWindowsで異なるキーコードに自動対応する「OS自動識別機能」があるモデルは、複数のOSを使い分ける人に向いています。

まとめ:失敗しないワイヤレスキーボード選びのチェックリスト

  • BluetoothかUSBレシーバーか、接続先のデバイスに合った接続方式を選んだか
  • 充電式か電池式か、自分の生活スタイルに合ったバッテリーを選んだか
  • 複数のデバイスで使いたい場合、マルチデバイス対応を確認したか
  • 打鍵音の静かさは在宅ワーク環境に合っているか確認したか
  • テンキーあり・なし、OS自動識別の有無を確認したか

これらを踏まえて、自分のデスク環境に合ったワイヤレスキーボードを選んでみてください。

おすすめワイヤレスキーボード

Logicool MX Keys S

3台のデバイスへの切り替えに対応したハイパフォーマンスモデルです。指先にフィットする球面加工のキートップ、手が近づくと自動点灯するバックライトが特徴で、長時間のタイピングに向いています。Windows・Mac・iPad・Androidに対応しています。

Logicool PEBBLE KEYS 2 K380s

コンパクトで軽量(415g)なBluetooth対応のワイヤレスキーボードです。電池式で最大36ヶ月のバッテリー持続時間を誇り、充電の手間が不要なのが特徴です。3台のデバイスに対応しており、コスパ重視の人に向いています。

エレコム TK-TM10BPBK(Slint)

国内ブランドのBluetooth薄型キーボードです。Windows・macOS・ChromeOS・iOS・iPadOS・AndroidのOSを自動識別し、接続するデバイスに合わせた入力モードに自動で切り替わります。3台のマルチペアリングに対応し、国内サポートの安心感も強みです。

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